Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Yakushev, A.*; Lens, L.*; Dllmann, Ch. E.*; Khuyagbaatar, J.*; Jger, E.*; Krier, J.*; Runke, J.*; Albers, H. M.*; 浅井 雅人; Block, M.*; et al.
Frontiers in Chemistry (Internet), 10, p.976635_1 - 976635_11, 2022/08
被引用回数:11 パーセンタイル:80.03(Chemistry, Multidisciplinary)114番元素フレロビウム(Fl)は現在その化学的性質が研究されている最も重い元素である。Flに関する最初の化学実験では、Flは貴ガス的な性質を持つ元素であると報告された。一方、2番目の研究では、Flは揮発性金属の性質を示すと報告された。より信頼性の高い結論を得るため、我々は更なる実験的研究を行い、二酸化ケイ素と金表面におけるFlの吸着挙動を調べた。その結果、Flは揮発性金属の水銀よりも高い揮発性と低い反応性を示し、一方、貴ガスのラドンよりは反応性が高いことを明らかにした。
Lens, L.*; Yakushev, A.*; Dllmann, Ch. E.*; 浅井 雅人; Ballof, J.*; Block, M.*; David, H. M.*; Despotopulos, J.*; Di Nitto, A.*; Eberhardt, K.*; et al.
Radiochimica Acta, 106(12), p.949 - 962, 2018/12
被引用回数:8 パーセンタイル:62.29(Chemistry, Inorganic & Nuclear)半減期449秒の短寿命同位体を用いて、水銀(Hg), タリウム(Tl), 鉛(Pb)の単一原子レベルでのSiO及びAu表面への固体吸着挙動をオンライン気相実験により調べた。超重元素Cn, Nh, Flの吸着エンタルピー測定のためのモデル実験として実施した。短寿命同位体はドイツ重イオン研究所の反跳核分離装置TASCAを用いて生成・分離した。生成核はヘリウムガス中に捕集された後、SiOあるいはAuで表面を覆われたSi検出器で作製されたガスクロマトグラフィーカラムへと導入した。短寿命Tl及びPb同位体は室温においてSiO表面に吸着し、Si検出器で測定することに成功した。一方、HgはSiO表面には吸着せず、Au表面に吸着した。この結果より、本実験のセットアップを用いることで短寿命Hg, Tl, Pb同位体の吸着特性を調べることができると証明され、この手法がCn, Nh, Flの実験にも適用できることが確認された。
奥田 智昭*; 金光谷 和彦*; 古川 清志*; 八木 敏明; 瀬口 忠男
Proc. on the Electrical Electronics Insulation Conf. and Electrical Manufacturing & Coil Winding Conf., p.703 - 706, 1993/00
原子力発電所で使用される電線絶縁材料エチレン-プロピレンゴム(EPR)について、線照射および熱劣化を行った。線照射および熱劣化時のO消費量およびCO発生量をガスクロマトグラフで測定した。劣化EPRの破断伸びは劣化により発生するCO量およびO消費量と良好な相関性を示すことが分かった。OおよびCOガスの測定は高分子の劣化度評価方法として有効な手段と考えられる。
遠藤 章; 松井 智明*; 大貫 孝哉; 松野 見爾; 片桐 浩
Health Physics, 62(4), p.319 - 327, 1992/04
被引用回数:3 パーセンタイル:35.31(Environmental Sciences)ICRP、1977年勧告を受けて改正された放射線障害防止法の告示別表では、気体及び液体廃棄物中の核種の濃度限度がその化学形ごとに定められている。Cの濃度限度は化学形の違いにより3桁も異なるため、RI製造施設や原子炉施設などでは、排気中のCについて化学形を特定して濃度を評価する必要性が生じた。そこでCの化学形を弁別する排気モニタリング装置を開発した。この装置では、分析対象とする空気試料を捕集容器に採取し、その中に含まれている炭素化合物をパラジウム添着活性炭の充填してあるトラップで濃縮したあと、ラジオガスクロマトグラフで分析することにより、化学形と濃度の評価を行う。各種の特性試験の結果、本装置によりCの化学形の弁別モニタリングが可能であることを確認できた。
岩井 孝; 高橋 一郎; 半田 宗男
Metall.Trans.,A, 17, p.2031 - 2034, 1986/00
CH/Hガス平衡法を用いてMoCおよびWCの炭素ポテンシャルを広い温度範囲(1173~1573K)で測定した。脱水剤を用いて系内の水分濃度を低減し、測定中の試料酸化を防止した。系内のガスを循環させ平衡に達したのち、一部のガスを採取して水素炎検出器付きのガスクロマトグラフでその成分分析を行った。同法を用いた従来の報告は1273K以下の温度に制約されていたが、今回得られた測定結果はCO/COガス平衡法を用いた測定結果とよい一致を示した。
峰原 英介; 田島 訓; 荒川 和夫
JAERI-M 84-004, 18 Pages, 1984/02
原研タンデム加速器で4年間使用されたSFガスをガスクロマトグラフ法、生物学的毒性試験法、質量分析法を用いて分析した。又、ガス中の油分、酸分、水分を測定した。このガスはガスクロマトグラフ法の分析から約99.8%のSFと約0.2%の空気から成ることが判明した。この空気はガス回収時に貯蔵タンクに蓄積されたものと考えられる。このガスの質量分析からSFの濃度の上限値は8ppmであり、SFが、この分子式で存在するとしてもイオン化効率曲線の分析から極めて微量であることがわかった。ニ十日ネズミを使った毒性試験の結果から毒性物質の上限値はSF換算で1.3ppmでしかない。従ってこのガス中にはSFはほとんど存在しないと考えられる。
佐伯 正克; 平林 孝圀; 荒殿 保幸; 長谷川 隆代*; 立川 圓造
Journal of Nuclear Science and Technology, 20(9), p.762 - 768, 1983/00
被引用回数:11 パーセンタイル:75.46(Nuclear Science & Technology)水素同位体分離用ガスクロマトグラムカラムの作製および使用条件を検討し、その結果を市販無担体トリチウムガス中の不純物分析に応用した。最も良い分離条件は固定相の酸化鉄添加活性化アルミナを230Cで16時間活性化した後、-7Cで炭酸ガスにより不活性化した場合に得られた。分析した3種類の市販トリチウムガス中には、いずれもHT,DT,トリチウム化メタンおよびトリチウム化エタンが検出された。混入している軽水素は主に貯蔵容器内表面から供給されていることを実験的に確認した。
荒川 和夫; 中西 博*; 早川 直宏
Nucl.Techonl., 61, p.533 - 539, 1983/00
被引用回数:2 パーセンタイル:35.11(Nuclear Science & Technology)20種類の市販潤滑油の基油について、放射線照射による発生ガスをガスクロを用いて定量分析した。試料は真空中でCo-60線を用いて1Mrad/hの線量率で、鉱油およびエステル油は1000Mradまで、芳香族系油は3000Mradまで照射してガス発生量を調べた。ガス発生のG値は流動パラフィンが2.8、ニュートラル油が1.4、エステルが1.5~1.9、アルキルジフェニルエーテルが0.26~0.56、およびフェノキシフェノキシジフェニルが0.005であった。各基油とも主な発生ガスは水素であり、他にメタン等の炭化水素が検出された。エステル油からは一酸化炭素と二酸化炭素が検出された。全ガス発生量は、精製鉱油エステル油ニュートラル油アルキル芳香族油ポリフェニルエーテルの順であり、基油中の%Cの増加により発生ガスのG値が減少している。
松井 浩; 野口 宏; 吉田 芳和
Journal of Nuclear Science and Technology, 16(7), p.527 - 530, 1979/00
被引用回数:0原子力施設から放出される放射線ヨウ素の環境条件下における性状変化を明らかにするため、その第1段階として、放射性ヨウ化メチルの太陽光による性状変化を調べた。初期濃度10~10g/cmの放射性ヨウ化メチルを、温度10~25C、相対湿度20~40%、濾過空気1気圧の条件下で、数時間太陽光に曝した。その結果、元素状ヨウ素は最大0.3%生成されたが、大部分はヨウ化メチルの形で存在していた。反応容器内に銀が存在する場合には、ヨウ化メチルは多く分解し、銀と反応した元素状ヨウ素は約80%に達した。
杉川 進; 辻野 毅
Journal of Nuclear Science and Technology, 14(2), p.147 - 152, 1977/02
被引用回数:1フッ化物揮発法による再処理の研究開発において、ウランフッ素化実験におけるUFおよびFの連続分析のために、ダブルカラムと自動サンプリング系から成る耐食性インラインガスクロマトグラフを試作した。選択したUF用カラムは、40w/oポリトリフロロモノクロルエチレンオイル/テフロン粉末であり、F用カラムは、KCl粉末と上述の充填剤を組合せたもので、それぞれ内径0.4cmФ、長さ3mおよび2mの銅管に充填したものである。これらは、模擬プロセスガス組成に対してピーク分離が得られるよう最適化を行なった。最適カラム条件で、UFおよびFの分析時間は、それぞれ9minと3minであり、検量線は、両方共直線である。分析下限は、10mlのサンプリングにおいて、UFおよびFに対して、それぞれ分圧0.2mmHgおよび1mmHgであった。このインラインガスクロマトグラフは、実際のUOのフッ素化実験に使用し、ウランの反応速度および反応の終点を測定する上で有用であった。
近藤 達男; F.H.Beck*; M.G.Fontana*
Corrosion, 30(9), p.330 - 339, 1974/09
被引用回数:16原稿として使用
佐藤 章一; 亀頭 直樹*; 田辺 博三*; 貴家 憲彦*; 団野 晧文; 品川 睦明*; 田村 孝章*; 内藤 奎爾
Chemistry Letters, 1973(9), p.1015 - 1016, 1973/09
COを混合した1%NO混合CO系の線量計を炉内照射して、生成するCOのCOに対する比放射能比を、ラジオガスクロマトグラフィーによって測定した。この方法により通常の非放射性炭酸ガス線量計より1~2桁高い感度で数+kradまでの線量測定が可能となった。
辻村 重男; 藤沢 銀治; 井藤 紘*
Journal of Nuclear Science and Technology, 5(3), p.127 - 131, 1968/00
被引用回数:0抄録なし
辻村 重男; 篠原 遙
Journal of Nuclear Science and Technology, 3(9), p.373 - 378, 1966/00
抄録なし